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三角関係ときどき四角

第5章 天国と地獄

「俺が代わりに言ってあげようか」


耳元に「フッ」と息を吹き掛けられて……


「セックス」と囁かれ……


「ぇっと……」


答えは当たっているのに
言葉になると無性に恥ずかしくて……


「舞彩とセックスしたい」


恥ずかしさが度を越す。


「ぇ……っとぉ……」


胸元の結び目の先端を
陵介くんが摘まんだ。


「本当に嫌だったら、ハッキリ伝えて」

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