テキストサイズ

三角関係ときどき四角

第4章 新婚旅行

舞彩の言わんとすることが理解出来る。


血の繋がりがある本当の父親と
性行為をしているような
不思議で何とも言い難い感覚なんだろう。


父親の存在が近すぎて
その表現方法が分からないだけ。


父親に対する想いに
困惑する舞彩を目の当たりにして
……確信した。


父親の隆哉さんと舞彩は
紛れもない親子。


しかし、それを知らずに
父親との性行為を繰り返してきた舞彩は
あまりにも不憫だ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ