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三角関係ときどき四角

第4章 新婚旅行

「パパ離れするんじゃなかったの?」

「ぁッ……ぇっと……ぅん……」

「だったら気にすることないでしょ」

「陵介くんは……気にならないの?
その……ぇっと……好きな人のこと?」

「気にはなるけど……んん?」


舞彩が唇を重ねてくると
身体ごと引き寄せた。


舞彩も俺の腰に両手を回すと
唇を放し胸元に顔を埋めた。


「一緒に忘れよ。私はパパのことを……
陵介くんは……ぇっと……好きな人のことを」

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