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放課後は保健室で

第1章 保健室のセンセイ



そして無事私たちは保健室に着いた。


「よし、ついたついた♪んじゃ、演技しっかり!」


ぽんっと私の肩を押して結がノックしようとする。私は慌ててその手に飛びついた。

「だあ!演技ってなにそれ!出来ないよ!結は?」


「な―によ。二人して生理痛とか変でしょう?晴香が病人で、あたし付き添い。はい、行くよ」


再びノックしようとする手を阻止。

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