
嘘つきな唇
第7章 *新境地*
「未来ちゃんイイコだね♪てか、
相変わらず元気だし!」
「……そりゃあ……私の親友だもの♪」
「……ふふッそうだね♪……」
「未来ちゃんとも逢えたし帰るか雪奈♪」
「そうね♪ルウ?今夜はどうするの?」
「……雪奈……泊まって欲しい?」
「……ルウ/////……
勿論!泊まって欲しいわ♪」
「……OK♪……雪奈は、
甘えん坊だから仕方無いなあ♪」
「……なーによww……ルウだってww」
「……ハハ♪……ジョークだよ。帰ろ♪」
「……そうね♪……ルウ?」
「……ん、どした?雪奈……」
「……ルウ……キスして……」
「……雪奈……甘えん坊♪いいよ♪」
……Chu♪……
「……ルウ……もっと……激しくがいいわ……」
「……ん、どうしたの?雪奈……
あ、もしかして未来ちゃんにちょっと、
ヤキモチ妬いた?笑」
「……だって未来ったら……
ルウ、ルウって名前連呼するんだもの……」
「雪奈可愛いー♪俺は雪奈だけのもんだろ♪」
「……だからよ……ちょっと嫌だったわ……」
……私はこんなに……
ヤキモチ妬きだったなんて初めて知った……
……未来は私の親友なのに……
私最低だわ……
