無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

『ねえ…危なくない？健太…どうやってデータを探すの？』

薫子は不安になり
健太を見つめた…

『ねっ！私も手伝うよ！』
『だって…この事態って、私の無修正まで出回る危険があるんでしょ？』
薫子は健太に答えた。


『カオちゃんは、知らなくていいよ。知らないことにしておかないと…。だってカオちゃんは、パインズ事務所の看板しょってるんだから…』

そういう健太に
薫子は健太の頬にキスをした…。

『健太が動いたのは、探偵しようって決めたのは、五郎さんやとマコっちのためだけじやないでしょ？　　……私の無修正流出もことも心配してのことなんじゃない？』
薫子は
健太を見つめて呟いた。


『カオちゃんは、なんでもわかるんだね…』
健太は微笑みを浮かべて呟いた

薫子は
自分の無修正流出を未然に防ごうとする
健太の心にガッチリと
守られている気がした…。