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完璧な駄犬と憂鬱な秘書

第12章 【最終章】完璧な駄犬と憂鬱な秘書


「///ハァハァ…ハァ…ライカの蹴りは…私の心に響きます!

――――…ん、ん!


と、私のご褒美は後程と、言うことで――――…私も何度かあのミーティングに参加しましたが…なかなか、営業とはほど遠くて…営業部長にはそれとなく伝えたのですが…しかし、ライカが渇を入れたのなら、大丈夫でしょう

一週間後が楽しみです」



曽根は股間を押さえながら営業の不甲斐なさを“大丈夫”だと言う…


蹴り一発で…感じるとか…引きます――――…



「それと――――…少し仕事が立て込みますので…」



曽根の机を見ると資料が散乱さている…



「あの…何又もかけた会社を上回るシステムを考えているってところですか?」



「ええ――――…あの人たちにできて私が出来ない訳がないですよね?」



曽根の目が光った――――…



「では、アバズレくそビッチにゴン太なシステム見せつけて…ヒイヒイ言わせてください」




「///やっ!意地悪な言い方ですね」




すでにゴミ箱に捨ててあった相手の契約書に私の毒も止まらない――――…



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