
完璧な駄犬と憂鬱な秘書
第11章 実周さんと財前さんのお話②
「///財前…意地悪…言うな――――…」
下唇を軽く吸い上げながら俺は卓郎の恥じらいを飲み込む
「すみません…その赤面した顔が…興奮するんです」
そのまま…首筋に唇を移動させると吸い付きやすいように首を上に向ける――――…
秘書だからなのか…卓郎だらかなのかは定かではないが…
気の聞くサポートに…心の中で笑ってしまう
赤面しつつも俺がやり易いように動いている…
では、お言葉に甘えて…
俺は、卓郎のシャツの中に手を入れる――――…
「///あっ、――――財…前…」
息を飲んで…体を固くする…
首筋をなめられながらの…乳首攻め――――…
卓郎の甘い声が聞ける一つの攻め技…
チユッ…チュッ…プチュ…と、キス音が卓郎の耳に届くようにしながら――――…
風呂上がりで少しふやけた胸を揉む――――
