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腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第3章 ~幼馴染との再会~

「そう言えば、今日って確か部活説明会の日だよね?」

「うん」

南君の質問に頷く。

「俊樹君、部活どうするの?」

「俺と郁は帰宅部で、南は演劇部なんだけど」

「俺は、空手部かなー
入部を期に道場辞める予定だし♪」

俊樹君は、空手部かぁ。

仕方ないけど、放課後に4人で寄り道出来る日が減るのは、なんだか寂しいかも。

「空手部で、どんな強い奴らがいるか
オラ、わくわくすっぞ♪」

どっかの、戦闘民族みたいな事を言う俊樹君。

そして、数時間が経って部活説明会が体育館で行われ、教室に戻って残りの授業も受けた。

終わりのHRが終わり、放課後がやってくる。

「んじゃあ、俺と南はそれぞれ部活見学会に行って来るぞー♪」

「2人共、また明日ね~」

俊樹君と南君は、鞄を持って自分達の席から立ち上がる。

「おう!」

「ばいちゃ~」

2人は、教室を出てそれぞれ部活見学会へ行った。

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