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千年の花嫁

第11章 不穏の兆候

・北山side

その日の夜―



藤「ひろ、宏光どこにいる隠れてないで出てこい」



分かっているんだ俺だって。



藤「はぁーマジか隠れんぼしているんじゃないんだぞ観念して出て来いって」



そうしなければ先へは進めないってことくらい。



藤「まさか、ここまで来て拒否られるとは思ってもみなかったよ」



でもやっぱり痛いのは嫌なんだもん。



藤「分かった、じゃあもうしないから」



太輔の神通力で何とかならないのか?



藤「尻の穴で我慢しとく、それならいいだろ」



麻酔をかけるみたいにチャチャと痛みをなくしてくれたらいいのに。



藤「宏光うぅーっ、ハァ」



そんな声を出さないでくれ分かったってばもう、仕方なく俺は太輔の前に姿を現す。

すると―



藤「ひろ」

北「わっ」



ダッと、物凄い勢いですっ飛んで来て俺を抱きしめ。



藤「この駄々っ子が、フッ」

北「…ごめん」

藤「ふっ、ニコッ」



チュッ!



北「んっ…ぁ‥ビクン」



だけど、触れられてしまったら自然と身を任せてしまい気がつけば。



藤「ほら、グショグショだよ」

北「太輔、やっ、あっんっ、あぁ、いっ」



結局は、その手の中へ堕ちてしまっている自分がいてさ。



藤「1回イカせてやろうか」

北「そっ、それって、あっどんなふうに、あうっ、なるんだわ ハァハァハァ」

藤「自分の身体で経験してみれば分かるよ」



とたん俺の股間へ顔を埋めると、そこを舐め回し始め。



北「あっあっ、あぁーっ」

藤「カリッ」

北「ひっ、ビクンビクン」



やっばい、気持ちいい。



藤「もとは男のアレだったやつがクリちゃんになっているんだ」

北「んあっ、いっいっ、あっはっあっ、あぁーっ」

藤「いいに決まっている」



北「ひっあぁーっ、ああぁ何か出るうぅ」

藤「チュクチュク、カリッ!カリッ」

北「うああっ、ビクビクン」

藤「うおっ、たくさん出て来た見てみ?ひろ」



これがイクって感じ?




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