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大喜君に頭も洗ってもらい、大喜君も自分の頭を洗って２人でまた湯船に浸かってから浴室を出た。

◇５０５号室・リビング◇

２人で風呂に入ったあと、頭と体を拭いて着替えて脱衣所から出る。

大喜君が夕飯の支度を始めてる間、僕はリビングでテレビをつけて録画したアニソン番組を見ている。

『え～、次はソングボーイズの皆さんです』

「大喜君、明日はきみの服とズボンと下着とか、変装アイテムとか一緒に買いに行くよ」

台所で、料理を作ってる大喜君に言う。

「いえ、そんな悪いですよ
衣類などは、私物の分で充分ですよ」

「いやぁ、でもせっかく同居するんだし新生活の意味も込めて、僕からのささやかなプレゼントさ」

悪天候の事も考えて、洗濯が出来ない間の事も考えたら衣類が、多くあった方が良い事も付け加えた。