無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

？「ふふっ^_^」

目を開けると、頭の方から顔を覗きドアップで俺の顔に近づいていた。

雅「わぁっ！！！」

？「ハハッ笑笑雅紀は変わらないね^_^」

雅「、、だ、、れ、？」

俺の名前なんで知ってるの？

？「、、はぁ？“幼馴染”の顔も忘れたの？」

雅「、、え、、、、」

、、、幼馴染、？
その男の子は、確かにそう言った。
俺は、ゆっくりと近づいて彼の顔をよく見た。
、、、あっ！！

雅「和っ！？」

和「ふふっ^_^思い出した？」

雅「な、、なん、なんで！？」

和「なに、そんな驚くこと？」

和は、赤ちゃんからの幼馴染で。
小学校に上がる前に父親の仕事の関係で引っ越してしまった。

和「久しぶりに会えて嬉しかったのに、忘れられていたのがすっごいムカつく。」

雅「ごめん、、和。でもさ、10年も経ってんだよ？」

和「あーそうか、、10年か、、あっという間だったなぁ。」

雅「でも、戻ってきてくれて嬉しい^_^、、どこのクラス？」

和「ん？俺はB組に転校してきた。」

B組って、、、

雅「俺もB組、、」

和「うそ！マジで？」

雅「うん^_^和と同じだ、、^_^」

和「嬉しいなぁ^_^安心したよ。」

10年ぶりの再会。
今日は、最高な日になった。