硝子の指輪
第3章 劣情と苛立ち
「はあっ……はああっう…」
「ん…動いてもいい?」
「まだあ…まぁって…ください……」
圧迫感が抜けず、動かされたら1発でどこかへ吹き飛びそうだ。
「あっうご…んあっ…おっきぃあっ」
「みんな飲み込んでるんだから珠もいけなきゃ」
「ああっ…!他の人と比べないで……!!!」
個性というものが存在するんだから大きさだって人それぞれでしょうよ!!分かってよ、先輩!!
と思いつつも、
「ん…ぁくっ…っあ…」
快感には全然勝てなくて。
結局はペースを持ってかれた。
「……んっ……あっ…!」
何も言わず先にイってしまう。
「キス…頂戴?」
……こんな欲情した先輩。
優しく言ってるけど、軽く殺し文句だ。
「んっ」
イッたばかりで思考が追いつかず、言われた通りに動く。
甘いなあ。
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える