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COLOR’S~殺したのは私~

第54章 碧海VS一茶(AOMI SIDE)⑧

出し入れする指のスピードが速くなる。

機械的且つ寸分の狂いもない如何にも理想的な指遣いに私は翻弄されイッてしまいそうになる。

「ぁッ……ぁッ……イッ……イクッ……」
「ど……どうすれば……」

本来ならば即挿入といったところだが、陣内とSEXはしない。

哲也に対しての想いもある。

それと簡単に手に入るような真似はしない。

理系の人間は与えられた試練が困難であるほどムキになる傾向がある。

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