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COLOR’S~殺したのは私~

第51章 一茶VS琥珀(ISSA SIDE)⑧

「助かっちゃった。ありがとう」
「いやいや。じゃ、俺は」
「あ……ちょっと待って」

滝本さんは一旦部屋の奥に入るとタオルを持って戻ってきた。

そしてそのタオルで俺の額に滲み出ている汗を拭った。

玄関のドアは空いている状態であり、こんなところを琥珀に見られては誤解が生じてしまうと思い、俺は一歩前へ出るとドアを閉めた。

「凄い汗だね。荷物重かったもんね」
「それほどでも……」

俺の額を拭く滝本さんの大きな胸が揺れている。

身長差があるせいで胸元から念願の乳首が見えた。

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