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胡桃のエッチな恋愛事情

第1章 椎名佳祐との情事

すると椎名くんは

コーヒーがかかってしまっている

私のベストを拭き始めた。


「こっちは後で自分で拭くから、廊下を……」

「動くなよ」


後退りする私を椎名くんが制する。


ベストの上から胸の辺りを

優しい手付きで拭かれる。


椎名くんがベストのボタンに手を掛ける。


「も……もういいからッ」

「だから動くなって言ってんだろ」

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