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胡桃のエッチな恋愛事情

第40章 元旦の情事②

これほどまでお互いの顔を見つめながら

絶頂に達したのは初めてだった。


斗真専務は私の横に寝転がり

肩に腕を回し抱き寄せた。


「この前が最後だと思って朝まで繋がって
いたけど……今日は胡桃を抱いたまま
眠りたい」

「斗真……」


やだ………涙が………


「胡桃……」


斗真専務は私の涙を拭いながら

優しいキスをくれた。

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