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胡桃のエッチな恋愛事情

第29章 常務室での情事

あの重厚な扉に手を掛ける。


「胡桃も職場に戻りなさい」

「はい」


これは、遅刻扱いになるのかと

どうでもいいことを考える。


平井常務が扉を開け

絨毯が敷かれてた廊下に片足を踏み出す。


「真由美がロビーで相良のこと待ってる。
行ってやれ」


平井常務はその言葉を残し

常務室を後にした。

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