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自分の指先でクリを転がす。


「ぁあんッ……気持ちッ……気持ちいいッ……
イッちゃうッ……部長ッ……」

「胡桃の気持ちいい声……聞いてるから……
イッて……胡桃……俺が触ってると
思って……」

「ぁふぅん……イクゥッ……イクゥンッ……」


『お客様の佐伯様、連れの方がお待ちです。
フロントまでお越しください』


館内放送で呼ばれた。


「部長……気持ち良かった……」

「俺もだよ……胡桃……これで安心して
向井くんに任せられるよ」

「じゃあ……いってきます……」