テキストサイズ

胡桃のエッチな恋愛事情

第62章 椎名佳祐の帰国⑪

「ゼッタイニイテヨ」

「絶対に行かない。斗真専務に任せた
でしょ?」

「足長オジサン?」

「そうそう」


アリスが私の目の前で

ジーンズを脱ぎ

無造作に義足を外した。


「ケスケーココニイッパイチューシテクレタ」


アリスが義足の設置部分を指差す。


心が痛かった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ