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「胡桃は女の子らしくて可愛くて……」


アリスは微笑みながら

「ウンウン」と頷く。


「俺の大好きな女の子だよ」

「アリスモクルミダイスキ」

「クルミがそれ聞いたら喜ぶよ」

「クルミニ会イタイ？」


このアリスの質問は初めてだった。


「会いたいよ。会えるものなら……」