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胡桃のエッチな恋愛事情

第53章 椎名佳祐の帰国④

私が佳祐の病室に?


「専務……おっしゃっている意味が……」

「詳細はその書類に書いてある。頼んだよ」


斗真専務は呆気なく専務室から出ていった。


朝……数時間前……

ここで激しく私を抱いた

斗真専務とはまるで別人だった。


翌日

定時が9時―17時の私は

佳祐が入院している病院に

30分前の8時30分に到着した。

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