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胡桃のエッチな恋愛事情

第48章 病室での情事

「俺、一生麻衣子の飼い殺しだよ」


………。


「佐伯……助けてくれよ」


橋本先生の声が震える。


「もう……もう限界なんだよぉぉぉ……」


泣き出した。


そして私に掛けられている

布団を足元までめくられた。


「……胡桃」


橋本先生は私を苗字ではなく名前で呼ぶ。


初めてのことだった。

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