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既成事実作ってやるよ

第3章 運命へのカウントダウン8

燕さんの体温が体に伝わる

ダメ、これ以上優しくされたら・・・

そう思っても離れられない。

結局抱き抱えられて寝室に連れてこられた


「ったく・・・
また体に傷増やすつもりかよ」


『ごめんなさい・・・』


ほら、今呆れた顔してる

そりゃそうだよ。


だって燕さん仕事で疲れて帰ってきてるのに、
家に帰ってきてまであたしが疲れさせてるんだもん


だから言わなきゃいけない・・・


『あたし、明日自分の家に帰ります』

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