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既成事実作ってやるよ

第2章 運命へのカウントダウン9

『いえ、それはできません』



「今言った言葉ちゃんと聞いてたか?」



『だって!燕さん彼女居ますよね?』





燕さんはモテる。


女性の半数は確実に“カッコイイ”と思うであろう男性のはず。



そんな人に彼女が居ないわけがないもの。



 

「彼女が居たらそもそも合コンなんて行かない」




わかんない・・・


嘘をつかれたばっかりで、


男なんて信用できない。



けど、燕の言葉だけは疑わずに居られた・・・



不思議と。

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