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無表情の宇野くん

第60章 凄くどうでもいい話②。

閏年ってあるけれど、オリンピックが開催されるのと同じ単位でくるとかいう年。


三百六十五日が三百六十六日になる日、正確には、千四百六十日が千六百六十一日になる年のことである。


でもこれ、なんだか変だよね。


補正がどうのこうのって、そう言うけれど、でもそんなんする前にずっと均一な日数叩き出せなかったのかと。だから私は言いたいわけで。


四年に一度狂いが起きるような太陽歴だとか止めてしまえと、地球が回ろうが回らなかろうがどうでもいいし、回転と年を一緒にする意味がわからない。一年は一日でもいいくらいだ。人間が勝手にそんなん作るから失敗するのだと、私は言いたいわけだ。


数字なんて、人間が作ったんだから、一と二と三と四と五と六と七と八と九で割り切れる数字を、だから作ればよかったのだと、そう言いたいのです。


なぜ割り切れる割り切れないを作ってしまったのか。


まあ、私は三百六十五日でも三百六十六日でも困りはしないので、別にいいけれど。

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