無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「すごい…、溢れてきた」

「……っ」

言われなくたって分かる

完全に勃ちあがったそこは、相葉さんの指が動く度に濡れた音を立てていて

ぬるぬるとした感触は、更に快楽を呼び覚ましていく


自分で処理する時と比べ物にならない快感

同じ性だからこそ、気持ちいい場所を熟知しているのか与えられる刺激に容赦がない

「あ、あ…っ、も…っ！」

「…イきそう？」

掠れた声に答えるように、首にしがみつく


とっくに限界だった

自分の予想を遥かに超えた感覚に、気持ちが追い付かない

身体が勝手に快楽を追って、高みに昇っていく



「いいよ…、イッて」

言葉と同時に一気扱かれる


「…っ、ゃあ、あ、…ああっ！」

抗う術もなく吐き出された熱が、相葉さんの指とくっついていた身体を白く汚した


射精した後の脱力感に意識がぼんやりする

「可愛い」

まだ整わない息を奪うように口付けられ、息苦しさにギュッと目を閉じた