
Treasure of life
第13章 Perfect Night
ホテルの廊下でマネージャーと別れるなり、すぐさま潤を部屋に連れこんでさっきの続きを堪能する。
「あ…、待っ…お風呂」
「……しょうがねぇなあ」
このままじゃベッドが汚れるしな。
まあどのみち汚れるんだけど。
この部屋は、半露天風呂付きで窓は一面フルオープン。そこから星を眺められる造りになっている。
さて、露天風呂を2人で満喫……
いやいや、俺にはそんな余裕なかった。
このまま襲ってやろうか……。
「はぁ~、気持ちいい~」
そんなことを知ってか知らずか、潤が湯船に入ってきた。
潤の髪から滴が落ちる。
それが妙に色っぽくて
手を伸ばして、潤の大腿に触れた。
