5色の星☆アソート
第65章 いっしょだと最高! AN4 相葉さん
つい、大きな声を出してしまうと
ちょっとひるんだように ニノが口を閉ざした
「ニノとの約束破ったんだから 理由はどうあれ悪いのは俺だろ
他から間違った情報聞くより ホントの事をきちんと伝えて
謝りたい、って思うのは当然じゃないの?
それが何で重いの?ニノは俺の事 鬱陶しいって思ってるの?
俺はホントにももに対して恋愛感情なんて無いのに
何で信じてくれないの?俺が好きなのはももじゃないよ
俺が好きなのは」
「・・・・・・」
「俺が好きなのは・・・・・・・・・違う人で・・」
「・・・・・・」
あぁ、今ここで ニノに好きだ、って言えたならなぁ
だけど、そんなのそれこそ「重い」って言われちゃうよね
それどころか「冗談やめろ」とか「気持ち悪い」とか言われたりして
それは 嫌だ
嫌だけど
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