
5色の星☆アソート
第62章 いっしょだと最高! AN1 ニノ
「もっとこっちおいで、って」
「あっちぃんだからくっつかないでよ」
「ホント冷たい子だね、一人で賢者タイムに浸られると寂しいじゃん」
「あなたも浸ればいいでしょーが。ヤル事ヤッてスッキリしてんでしょ?」
「ヤルとかスッキリとか言ってんじゃないの。
そんなんじゃなくて俺は・・ほら、もっと・・
情とか?風情とか?分け合いたいのに」
「俺と相葉さんの間にそんなもん必要ないでしょ
俺たちはもっと・・合理的なカンケイなんだから」
どれだけ俺が冷たくあしらっても
相葉さんはめげない
それはきっと最初からそこに
何かを期待するような感情がないからだ
