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実は　ニーノはジュンジュンに密かに恋をしていました
が、想いを告げる事も無くただ見つめるだけの淡い恋です

男同士の行為と言われても
密かに想う以上の事は何も知らず
想像もつきません

王妃の艶めいた視線に
どうやら自分の知らない世界があるようだと言う事には気づきましたが
良いともダメとも返事が出来ないまま
ただ言葉を濁すことしか出来ませんでした。

しかし王妃はニーノが照れているだけ
承諾の意思だと受け取りました