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5色の星☆アソート

第47章 夢落ち1 水曜日夜 櫻井先生



もう少しのところでぶつかりそうになり
慌てて脇へ避ける


「おっ、と・・」
「・・邪魔・・」

「失礼、・・あ、私は・・」


教授への挨拶より先になってしまうけど
ここで出くわしたのも何かの縁、と
自己紹介しようとした俺を ちらっと一瞥しただけで 
ソイツはそのまま歩いて行ってしまう



こうして 俺と “ オペ室の悪魔 ”二宮先生との
初対面は一瞬で終わった









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