5色の星☆アソート
第45章 インロックと合鍵と俺 SN6 ニノ
「ふふ・・・」
「・・・?」
「・・んふふ・・・」
「・・・ニノ?」
「ふっ・・・ふふ・・ふぇぇぇん・・・」
「ニノッ??・・・」
結局は、
ビックリするぐらい次から次へと溢れて来て
どうにも止める事の出来ない涙を
翔ちゃんに拭ってもらってから そのまま抱き込まれるという
一番甘ったるいシチュになってしまった
恥ずかしくて顔があげられないままに
翔ちゃんのTシャツの胸を濡らす俺
・・・ねぇ、俺 初めて知ったよ
涙って 幸せすぎても出るんだね
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