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だから、約束しよう。

もしも最期の時が訪れたなら、きっとお前の手を握って「ありがとう」と言う。
そして「愛してる」と告げながら　最後の口付けをその唇に落とす。

自分より先に逝かないで、と願うお前の望みを叶えてあげる。

お前の唇が冷たくなってから、俺の灯火も消えるように
それまでは何としても死なないと。



約束するよ

この命ある限り　潤だけを愛する事を。





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
END