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5色の星☆アソート

第25章 ALIVE SM 7 潤



見事 キックを決め、缶を蹴散らした翔君に笑顔で手を出すと
内心驚いてるはずの翔君も 滑らかにハイタッチをしてくれる


何となく 観客席の空気がホッとしたように緩んだ気がした


次は俺のキック
ニノが半分くらい蹴散らした残骸を コントロール重視で当てに行くと
ポイント缶は倒したけど、ぐらぐら揺れた最後の一缶は踏みとどまって残ってしまった

「惜しい!」
ドンマイ、と拍手をくれる翔君にごめん、と手を上げる



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