無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「や…っ！」

下着までずり下げて、直に濡れた自身に指を絡められた

蜜口を開くかのように親指で押され、声を抑えるのが難しくなる

キスしたくても、相葉さんの唇は耳や項に回って届かなくて

自分の手で塞ぎたくても、空いている手にそれはしっかりと捕まってしまっている


項に軽く歯を立てられたり
かと思えば耳を舐めてきたり

…そして自身を弄ぶ手は、俺を高める動きに変わっていって


「ダメだって…っ、声…、出ちゃ…」

一生懸命相葉さんにそれを伝えるけど、やっぱり聞いてはくれなくて

それどころか

「…イカせてあげるから我慢しろよ」

なんて低い声で囁かれて

しかもその言葉通り、いきなり激しく自身を扱き出してしまった


「ん、ん…っ、んぅ！」

必死に唇を噛み締めて耐えるけど、どうしたって完璧には隠せない

映画のバッグミュージックがなかったら、絶対にバレる

そしてそれがいつ消失するか分からない

味わいたくないスリル


蜜口から溢れたそれが相葉さんの指を濡らすのが見えて、その卑猥な光景に目を背けてしまった


競り上がる快感に震えが止まらない

漏れでる声は何とか音声に紛れてるけれど、近付いてくる限界に最後まで抑える自信はなかった