無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

身体を撫でながら、唇をどんどんと下げていく

臍の辺りまで降りた所で、智くんの背中が大きく波打った

内腿に手を回し、足を開かせるとすかさずその間に自分の身体を滑り込ませれば

それまでの愛撫で熱を持ち始めた智くんのソレが
隠しようもないまま

俺の眼前に晒け出された


「気持ち良かった？」

迷うことなく、根本からツーっと指で辿る

「あ…っ」

刺激を待っていたかのように、ソコがびくびくと震えた

「まだ、足りないよね…」

先端の窪みに指の腹を押し付ける

グニグニとそれを動かすと、智くんは唇を噛みしめて身体を仰け反らせた

自分の身体を伸ばして、右手で智くん自身を触りながら空いてる手で唇をなぞる


「唇、切れるから…」

「んな事…言われても…っ」

浅い息の中、涙目で訴える智くんの目尻にキスをする

「声、出してよ…聞きたいな、俺……」

「やだ…っ」

「抱けって言ったの、智くんだよ？

……俺も、楽しませてよ」


わざと意地悪を言った自覚はあった