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相葉さんがクスクス笑う

「…なに、その気になった？」

「うっさい…っ、鍵、閉めたの…、あっ！」

舌が耳孔に差し込まれ、最後まで話せなくなった

耳は弱いんだ
力が入らなくなる


「当たり前だろ？…お前の色っぽい顔、俺以外に見せるかっつーの」

「んあ…っ！バカ…、っ！」

おとなしくしていた相葉さんの指が、はだけたシャツの隙間から胸を弄り出す

爪で先端をカリカリと引っ掻かれ、ジンジンとした痛みにも似た疼きが俺を襲った


「や…っ、あ、…ぃやっ！」

「嫌じゃないだろ」

きゅっとそこを摘まれ、刺激の強さに身体が跳ねる

くにくにと潰すようにされ、柔らかかったそこが恥ずかしい位に赤く芯を持ち始めた

だから受け止める快感も段々と大きなものに変わっていくのを抑える事が出来ない


「ね…、マジで、止めて、…相葉さん！」

このままじゃ、ホントに止められなくなる

芸能人だろうが高校生だろうが、マズイ状況に変わりはない

鍵がどうとかじゃなくて、こいつを止めるのが先だと言う事に漸く気付いた