テキストサイズ

Best name ~ ひまわりとの約束 ~

第3章 青い時代(とき)の瞬き

『え・・・でも・・・っ

葉月さんも同じ事を言うしぃ

ボク…ボク・・・だから』












・・・うっとおしい(笑)












『あ~~・・・わかった、わかった

わかったから…わざわざドーモ

授業始まるぜ?早く行けよ・・・』










障らぬ神に・・・祟りナシだ(笑)





オレは教室のドアを指して
さっさとソイツを追い払おうと
したんだけどね









『え???』










それが・・・なんかさ




どうやらさ









『???・・・お前

葉月と一緒のクラスじゃないの?』









どうやら・・・祟りに

障ったあとだったみたいなんだ・・・(苦笑)














『ボク・・・ぅ』








『は・・・?』






















『ボク・・・ボクは・・・っ

〃お前〃って名前じゃないぞっ・・・!?

ボクは〃吉岡 匠(ヨシオカ タクミ)〃!!

1年・・・〃A組〃・・・!!!

出席番号△△番!!!・・・~@#*%』














『へ・・・???』


〃こんなやつ・・・クラスにいたっけ???〃















・・・てか


ななななな・・・なんだ?!


この展開!?




なんでコイツ泣きながら

若干キレてんだよっ?!




一番コワイじゃんか

こーゆーヤツ?!




しまいには

〃『ママ~~~~!!』〃

とか泣き叫びだしたりとか

しないだろうな??!






ちょいちょいちょい!?

カンベンしてよね?!







軽くテンパってるオレに


・・・極めつけは
















『しっ・・・しかもボクは!

ぼっ・・・ボクの席は

キミの〃すぐ後ろ〃じゃないかぁっ!!』
















『・・・』







チーーーーーーーーン・・・












本気で…こんな効果音が

教室中に響いた気がした










・・・・・・マジ???



(苦笑)

ストーリーメニュー

TOPTOPへ