
露出狂☆ ~淫乱ドS王子と変態育成ゲーム~
第6章 禁じられた遊び☆そして永遠へ
「・・・・!!!!!!!」
日向は目を疑った。
「この子は桜創高校の生徒でして、現役のJKです」
トイレには片手を手錠で拘束され、身体中アザだらけの葵の姿があった。
「わーお♥」
蓮は興味津々で葵を見渡す。
(この子、あの時の・・)
日向の脳裏には以前、葵と出会したときの記憶が過った。
「露出を繰り返してきたど変態の困ったちゃんですが、今ではどんなプレイでも耐えられるように調教済みです」
葵は虚ろな目でうわ言を言っている。
ベチャッ・・
足元には精子のはみ出した大量のティッシュがあり、トイレの中は異様な悪臭で包まれていた。
「この子いくら?」
愕然とする日向とは対照的に蓮が嬉しそうにたずねる。
「初回限定サービスで一発一万円です。もう今夜はお客様で20人目のお相手ですがまだまだ体力はありますよ~♥」
男は葵の腹を蹴った。
「ウエヘヘ、気持チイイ・・」
葵はまったく痛がる様子もなくにっこりと笑う。
「すごいでしょ? 葵は全身が性感帯なんですよ」
「ははっ、ほんとだ!とんだ変態じゃん!買う買う!俺やっちゃいます!」
蓮は楽しそうに金を渡し、ベルトに手をかけた。
「・・・・」
