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人外娘系

第102章 準新作No.30✖戦場のヴァルキリア①

リディア「仕方ない強引に動かしてみるか」



カラララララッ



空回りして動けるという状態ではなかった、しばらくすると水量がハッチの付近まで来ていた、リディアがエンジンを掛けるがラジエーターまで水に浸かった為、停止し制御不能になった



リディア「あれさっきまでエンジンか掛かっていたのに!」



リディアはハッチを開こうとしたが戦車は完全に沈んだ状態で水圧で開かない



リディア「まさか・・・・」




ゴゴゴゴッ・・・・


戦車が少しずつ流されていく事に気付いたリディアは焦り始める




リディア「どどどうしよう、このまま海まで流されて私、戦車の中で死ぬなんて嫌だよ!」



ゴロゴロッゴロゴロッ



戦車が激しい濁流に飲み込まれて速いスピードで流されていく



リディアは狭い空間に身体中に戦車の部品に当たって、気を失うのであった




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



リディア「ううっ・・・・」



リディア「あれからどれくらい時間が経つのだろうか?」



・・・・・・・・



周りがかなり静かである、ハッチを開こうとしたら声が聞こえた



リディア「あっ・・・・」



ハッチを開いた先には帝国兵であった

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