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城の外に出ると猛吹雪はなくなっていた、雪もそれほど深くはなかった



サフィア「さぁ、コッチだ」



サフィアは他の人達を避難させていた



パルナ「結局、氷花は見つける事は出来かったな」



ジャミル「仕方ないさ、もしかすると最初からなかったかもな」



サクッ
サクッ
サクッ



パルナ「それにしてもあの強烈な猛吹雪がこんな気持ちのいい天気になるとは」



サクッ
サクッ
サクッ



ジャミル「もしまた行ける時があれば行くか？」



パルナ「ああ、もちろんさ」



ゴゴゴゴッ



突然地震が起きた



サフィア「うおっ」



そして雪崩れが発生した



ズドドドンッ



サフィア「急げ！」



サフィアと他の人達は先にカミラ地帯から抜け出していた



しかしカミラ地帯にはパルナとジャミルがまだいたのであった



ジャミル「雪崩れだと！」



パルナ「くっ、避けられない」



ジャミル「俺を置いて先に行け」



パルナ「その前に避けられないほどの近距離ですけど………」



二人は雪崩れに飲み込まれてしまった