テキストサイズ

人外娘系

第174章 漆黒の魔女Ⅰ・黒き魔術師編

グラデラ「しかしなんでこんな場所に妖精がいるんだ?」



エクレア「考えてる暇はないわ、行きましょう」




3人は髪飾りが強く輝く所に向かうと黒い霧が発生していない場所を発見した、黒い霧を抜けた先には小さな妖精が一匹いたが羽がボロボロで地面に座り込んでいた




グラデラ「この妖精、羽がボロボロで飛べない状態じゃないか?」



妖精はこちらに気付くと激しく抵抗してきた




「イヤ・・・・来ないで・・・・死にたくないよ」




羽がボロボロで飛べない状態で一生懸命羽を動かそうとしていた



グラデラ「なんでこんなにひどく怯えているんだ?」



姉妹は杖を妖精に近寄らせて光魔法で傷を治癒する



「暖かい・・・・この光・・・・」



妖精の羽は徐々に治り、飛べるまで回復した



エミリア「これである程度の傷は治癒できたかな?」



「・・・・ありがとう」




グラデラ「しかしなんでこんな場所にいるんだ?」




「私達も何が起きたのかわからないけど覚えているのは広い範囲で黒い霧が大地を飲み込むのを見た、黒い霧に飲み込まれた皆は何処かへ行ってしまったわ」











ストーリーメニュー

TOPTOPへ