無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

エミリア「梟も文句言わずに食べればいいじゃん」



エクレア「梟のくせに生意気なんだよ」




「いいだろう、だが美味しくなかったら帰るからな」




フライパンでグラデラはふわふわのオムライスを作った



「ふむ、見た目は普通のオムライスだな」



梟は器用にスプーンを使って一口食べる



「・・・・むっ！このとろける口溶け、卵の味がより一層深まるこの味、隠し味は何をいれたのだ？」



グラデラ「隠し味だから秘密だよ」



「美味しいじゃないか！見事であった」



ギリガム「寄せ鍋とオムライスを食べるならどっちを選ぶ？」



「ああ、もちろん寄せ鍋だ」




ギリガム「・・・・」




「しかしオムライスも美味しかったのは確かだ、さぁ対価は頂いた、私はどうすればいいんだ？」




グラデラ「あの橋を渡りたいのだが危ないので運んで欲しいのだが」





「わかった！私の脚に掴まりなさい」



３人は梟の脚に掴まる



「しっかり掴まったら移動しますよ」



橋の向こうに移動したら突然、強風にやられて梟が体勢を立て直そうとしたが３人は手を滑らせて落下する