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「たくっ、ガレス率いる精鋭騎士達がいなくなってからこの城に近寄る奴らなんて金目当てばかりで疲れるぜ」



ガレス「う～ん、ただいま戻りましたよ団長～」




「むっ！この声はガレス！？お前今まで何処に？姿を現さないか！」




ガレス「団長～、上を見れば分かりますよ」




「上？ってガレス！何で宙ぶらりになってんだよ！それに精鋭騎士達も一緒に罠に掛かるなんてふざけてるのか？」



ガレス「だって久しぶりに帰ってきたら新しい罠が設置してあってさ」




「とにかくすぐに降ろしてやるからな待ってろよ」



グラデラ「まさかここにきた全員が罠に掛かるなんてな」



その後、全員が罠から脱出し、ひとまず城の内部に入った




「ところでその子供達は何処で拾ったんだ？」



ガレス「この人達は我々が討伐するサンドワームの体内で出会ってな、光の騎士の力がなければ我々はそのまま餓死していた」




「その前に光の騎士だと！何処にいる」




ガレス「いや、気付いたらいなくなっていたよ」



「まあでも無事に帰ってきて私は嬉しいぞ、そして子供にも是非とも礼を言わせてくれ」