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昆虫はネクロに高速で接近して硬い顎で噛み砕こうとしたがロイが両手で手甲でガードするが顎の力が圧倒的に強く手甲は破壊されてロイの両手腕は折り曲げられて骨折した




ロイ「ぐはっ・・・・ぐっ・・・・接近タイプではない私には荷が重かったか・・・・」



ネクロ「敵の弱点が分かりました、口の内部が唯一ダメージを与えられる部分です」



ロイ「よくやった」



ネクロ「しかし貴方の腕が・・・・今すぐに治癒します」



ロイ「要らない、その代わり私の身体を支えてくれないか？」




ネクロ「分かりました」




昆虫は口を開いて食べようとしてきた



ロイ「へっまさかコイツを使う時が来るとはな」




ロイは両足を昆虫の口に向けて構えると靴から矢が放たれた、小さな矢が昆虫の口内に入った




ロイ「コイツはお返しだ！受けとれ」




次の瞬間、昆虫の動きが止まった



ネクロ「痺れる矢を放ったの？」



ロイ「そんな生ぬるいもんじゃないぜ？」



ネクロ「・・・・はっ！この匂いは火薬！もしかして」




昆虫の口内で爆発した、昆虫の体内に溜めていたガスにも引火して大爆発を引き起こした