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４人は神殿に近付いて建物の中に入ると大きな広間の壁には石像と同じ紋章の絵柄が入った騎士の石像が並んでいた




エミリア「これ突然動いたりしないよね？」



エクレア「あれ？この広間以外に行く場所がないよ？」



広間の中心には大きな石像の器が置いてあった



ネクロ「さっきの結晶をこの器に乗せてみて」



グラデラは結晶を持って器に近付くと結晶は器に引き寄せられて吸収すると青い炎が出てきた、すると壁にいた石像が一斉に動き出す




エクレア「やっぱり動いたわ！」




エミリア「私達で倒しちゃいますよ」




ネクロ「落ち着いて下さい、彼らは敵ではありませんよ」




グラデラ「あっ！」




広間の中心にあった器のしたから長方形の石の棺桶が出てきた




エミリア「ファラオ降臨の予感・・・・」




エクレア「偉大なるファラオが降臨したらやっちゃうしかないね」




フレイ「なぁこの二人は大丈夫なのか？」




グラデラ「えっ？そこはツッコミ入れるとややこしくなるからスルーでお願いします」




フレイ「いいぜ？俺はしばらく寝てるから後はよろしく～」





ネクロ「・・・・とりあえず開けるわよ」



ネクロは浮遊魔法で石の棺桶の蓋を開けた、中を見るが空っぽであった