無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ネレイの居場所に向かうと森の奥でひっそりと暮らしていた




ロンド「久しぶりだな」



ネレイ「！？お前、もうお互いの私生活には干渉しないと約束したではないか！」




ザイン「落ち着け、あの方がいる前で恥を晒すな」




ネレイ「あの方って・・・・はっ！カイザル様！」





カイザル「久しぶりだな、こうして再び出会えたことに感謝する」





ネレイ「何の用だよ」




カイザル「彼らをヘリオポリス城まで連れてってくれないか？」



ネレイ「カイザル様の頼みでも無理ですよ、昔はよくあの海を自由に渡っていたが今の海域は魔物が住み着くようになり、かつて私の仲間達は魔物を討伐する為に海に出たが皆、帰って来なかった・・・・たくさんの仲間達を失った・・・・だから私はもう二度と」




ロンド「その辛い気持ちは俺達も感じているさ」




ザイン「だからこそ、我々が再び団結し、かつての海を取り戻す為に」



カイザル「私もその時にいればきっと変わっていたさ」




ギリガム「話を割って悪いがこの三人とは一体どう言う人達なんだ？」





カイザル「彼らはかつてヘリオポリス城にいる王を守っていた三大聖騎士団」