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「痛い～」



エクレア「もう消毒してるんだから動かないの！」



エミリア「身体がデカイ割には痛みには弱いんだな」




グラデラ「どーした？」




エミリア「デブオークちゃんの傷の手当てをしているのに嫌がって」




「放置すればそのうち直るよ」



グラデラ「まあとりあえず消毒くらいはしたら？」




コリアはグラデラ達に近寄る




コリア「探しているんだな、彼の石化を治す方法を」




グラデラ「知っているの？」




コリア「ああ、だがこの先に進むには今のお前のレベルでは到底無理がある、君たちには我々が代々受け継がれる試練を乗り越える必要がある、やる覚悟がなければ試練の途中で死ぬだろう、さぁどうする？」




グラデラ「僕達もカードの力を使わずに自分達にも強くなればきっと」




コリア「その意志があればお前は絶対に強くなれる！」




その日からグラデラと姉妹はオーク達に基礎体力と技術、技量、戦術、魔術を教えてもらうことになった、エミリアとエクレアは基礎体力と魔術を鍛える為にオークの魔術師と訓練する、しかしグラデラは何故かフライパン以外はまったく使い物にならないくらい技量がなかった