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「オラにしっかり掴まるんだ！」



デブオークは勢いよく走り、邪魔な木々を薙ぎ倒しながら突撃する



グラデラ「痛くないのかよこいつは？」




その頃、コリア率いるオーク達は黒い水溜まりのせいで身動きが取れず、人間達に攻撃されるばかりであった



ルデック「さぁ、今のうちに貴様らが土下座して私に服従の証を見せてくれるなら命だけは助けてやろう」




コリア「誰が貴様ら人間に頭を下げるかよ！くたばりやがれ」




ルデック「ふぅ・・・・残念だよ、もっと平和的に話し合いしたかったが私は最初から殺すつもりだったけどな」




ルデックがコリアに剣を振り下ろそうとしたらものすごい振動が響いた



ズンズンズンズン(駆け走る重い足音)



ルデック「なっなんだ？地震か？」



すると超巨大のデブオークが木々を薙ぎ倒しながらルデックに突撃してきた




ルデック「なっ！なんだあのオークは！？」




周りの兵士達が怯えて動けない




「助けに来たよアニキ～」




コリア「遅かったな、今度は何を見つけたんだ？」




「オラ、友達出来た」




コリア「良かったな、どんな友達だ？」